産業能率大学への入学手続き完了~学生証と教材到着

 これまで心理学実験演習の体験談と産業能率大学入学前の準備について記してきました。  入学前の準備はこれくらいにして、入学以降について書いていこうと思います。  自分が産業能率大学へ入学したのは2022年4月1日なわけですが、入学手続き自体は1月10日に行っています。  インターネットにて出願をし、コンビニで支払い手続きをし、必要書類を簡易書留で発送することで入学手続きは完了します。  特に入試等はなく、手続きに不備がなければ、後日教材と学生証が送られてきます。確か教材と学生証は別々に届いたような覚えがあります。  教材と学生証は2022年1月26日に到着しました。  学生証を見て、始めて入学した学部と学科名を正式に知りました。  産業能率大学 情報マネジメント学部 現代マネジメント学科 です。中々の長さです。  コースとしては心理マネジメントコースで入学したのですが、あくまでそれは3年次の科目が一部固定されるだけで、4年次に好きな科目を履修できるので、どのコースに入学するか、そこまで気難しく考えなくても良いように思います。  一点注意するとすれば、認定心理士やFPの資格の同時取得を考える場合は意識したほうが良いと思われます。  教材はダンボールに入って届きます。  地球儀くんが「すぐに開けて取り出し、学習を開始してください。」呼びかけるデザインになっています。  テキストは堅そうなものから、読みやすそうなものまでバラエティに富んでいます。  レポートの提出は…

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通信制大学への入学準備④ シラバスやスクーリング日程の確認

 2年前の自分は、母校の卒業証明を取り寄せ、SNSで先輩方の動向を見て、オンライン説明会にも参加し、メールで問い合わせをし、資格を取得し単位認定の準備をしと着々と準備を進めたのですが、次にやったこととしては、  自分が選択した心理マネジメントコースのシラバスを見たり、シラバスに載っているテキストはどんなのかとAmazonで見たり、スクーリングの日程はどんな感じか、年間何回くらい授業を受ける機会があるのかを調べたりしました。  入学した後はiNetCampusというサイトにログインできて、シラバスやスクーリング日程等、色んな情報が得られるのですが、入学前に見られないのかなと探っていたらありました。入学しなくても事前に見て何となくスケジュールを立てることも可能なわけです。  シラバスは、以下のサイトで気になる科目の右側に行って、○(リンクあり)を押すと、当該科目のシラバスを見ることができ、学習のポイントや使用するテキスト、科目修得試験の出題割合等を事前に調べることができます。○を押すとPDFで見られます。最初は気が付きませんでしたので、それを紹介したくてブログに書きました。  産業能率大学のシラバスを確認→https://www.sanno.ac.jp/tukyo/learn/university/syllabus_d.html  また、以下のサイトでは、オンラインスクーリングや通学スクーリングの日時場所を調べることができます。  下の方にあるオンラインスクーリング・通…

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通信制大学への入学準備③資格による単位の積上3

 以前にも少し書きましたが、私が入学した産業能率大学では、保有資格により単位の認定があります。  以前の記事はコチラ→https://sanno-tsushin.seesaa.net/article/501194753.html  資格による単位の積上をしなくても、卒業できるとは思いますが、人生何が起こるか分からないので、追加費用無しで余裕を持って卒業確定をさせたいと思い、2年前のこの時期は入学前に単位の積み上げをしていました。  先回のリテールマーケティングに続いて、先輩方のTwitterにて話題になっていたジョブパス2級(4単位認定)に挑戦しました。こちらはネット上に落ちている過去問を少しやっただけでほぼ準備なしでも合格できました。自分のメモによると11月28日に受験し100点満点中96点を取れたようです。  ジョブパスの単位認定については以前書きましたこちらを参照ください。→https://sanno-tsushin.seesaa.net/article/501265284.html  合格すると↓のような合格証がもらえます。こちらのコピーを取って申請書と一緒に産能へ提出するわけです。 ジョブパスの資格試験対策の公式テキストはコチラです↓文部科学省後援 2025年版 ビジネス能力検定ジョブパス2級公式テキスト ジョブパスの資格試験対策の公式問題集はコチラです↓文部科学省後援 2025年版 ビジネス能力検定ジョブパス2級公式試験問題集  このジョブパ…

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マンション管理士独学受験

昨日、マンション管理士の試験を受けてきました。 感想は、、、とても難しかったです。合格率10%未満の壁はやはり高い。。。 独学ではありますが、過去問と一問一答をぐるぐる回して、忘れがちな問題は忘れる前にもう一度やって、記憶から抜け落ちないようにと「エビングハウスの忘却曲線」を意識して取り組んできました。 市販の模試もやってみて、合格点が取れるのを確認してからも、更に知識を増やして厚みを増して、、、 で、挑んだ本番。なんだこれ、見たこと無い問題多数。。。途中心が折れかけました。 何とかなるかもしれないと、自分で自分を励まし食らいついていった結果、解答速報での自己採点では36点。 資格試験の先生方の予想合格点は34~39点と幅が広く、36点が一番有力とは言え、昨年は40点のため期待薄。。。 昨年の建設業経理士財務諸表同様にギリギリで落ちると本当に辛い。1年に1回しか受験機会ないし。 合格点下がってて欲しいなぁと切に願います。 来年もう一度受けるかというとわからないけど、念のため反省点。 1問目から挑まない。1問目からやるより、単純に知識を問われる設備等の後半の問題から取り掛かったほうが、ペースを作りやすい(乱されずに済む)。 民法は過去問だけやっていっても通用しない。行政書士等他の資格試験で色んな問題に触れておくと良さそう。 確実に取れる簿記(会計)の知識は落とさないようにキープすること。 結果はいかに。結果発表は年明け1月5日。合格していますように。。。…

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通信制大学への入学準備②資格による単位の積上2

 産業能率大学(自由が丘産能短期大学)では、保有資格により単位の認定があります。  以前の記事(認定される資格一覧)はコチラ→https://sanno-tsushin.seesaa.net/article/501194753.html 自分は入学する少し前の2021年10月17日に宅地建物取引士(宅建士)試験を受け、合格し、同年12月に合格証書をもらいました。  この宅建士の合格証書の写しと技能審査等の合格に係る学修の単位認定申請書を産業能率大学へ送付することで、単位を認定してもらうことができます。  前回書いたリテールマーケティング2級同様、4単位の認定が受けられます。リテールマーケティング2級の難易度と比べて、宅建士のほうが大分難易度が高いように思うのですが、同じ4単位です。難易度と認定される単位数と比例していないように思います。  とは言え、沢山の種類の資格に対して単位認定してもらえることは、かなりのメリットであると言えるでしょう。宅建士まで認定されるとは思いもしませんでした。他にも秘書検定や色彩検定、漢検、保育士試験、美容師、理容師の資格についても単位認定されるようです。幅広いですね!  iNetCampusで確認すると、宅建士資格で申請すると「科目コードEX47 宅建取引士試験」という科目で4単位認定されていました。専門科目として認定されるようです。卒業すると見れなくなってしまうので、その前に画像をあげておきます。  宅建士の勉強期間は4ヶ月前後で、市販のテキストと問題…

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通信制大学への入学準備① 資格による単位の積上

 以前にも少し書きましたが、私が入学した産業能率大学では、保有資格により単位の認定があります。  以前の記事はコチラ→https://sanno-tsushin.seesaa.net/article/501194753.html  資格による単位の積上などしなくても余裕を持って卒業できるとは思いますが、人生何が起こるか分かりません、追加費用を払うこと無く余裕を持って卒業確定をさせたいと思い、2年前のこの時期は入学前に単位の積み上げをしていました。  大学卒業には124単位必要です、このうち短大や高専、専門学校卒の成績証明等を送ると62単位一括認定してもらうことができます。  残りの62単位の内、30単位まで簿記や英検等の保有資格により単位認定をしてもらうことができます。MAXまで資格単位認定されれば2年で32単位で卒業ですからね、大分ゲタを履いて入学できるわけです。  そんなわけで、自分はまず手始めに宅地建物取引士試験が終わった日からすぐの2021年10~11月頃、勉強期間としては2週間程度だったと思いますが、リテールマーケティング2級(販売士2級)の勉強をして、資格を取得しました。産業能率大学ではリテールマーケティング2級の資格により4単位分認定してもらうことができます。2週間で4単位なら良い方ではないでしょうか?独学で全然いけます。単位だけじゃなくて資格としても残りますしね!  独学で市販のテキストを読みつつ、問題集(過去問)を2周+間違えた問題を繰り返し解いて…

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通信制大学への入学準備 資料請求、説明会参加

 昨日の続きです。入学を検討する際に行動したこととして、母校の卒業証明取り寄せ以外に、産業能率大学通信教育課程の資料請求をしました。コースの選択や資格による単位認定、短大卒で何単位認定されるのか等具体的に知ることができます。  送っていただいた資料を見るだけで分からないことの補填として、行っていたこととして、現役のアクティブな産能の学生のX(Twitter)をフォローしたりして情報収集しました。  Twitterで気になるワードとして「かもしゅう」「カモシュウ」「かもしゅー」「🦆」があります。オンラインSCのツイートももちろん気になるのですが、断然「カモシュウ」のキーワードが気になりました。聞き馴染みのない単語で多くの人がつぶやき物凄く盛り上がっている感じがしました。他の通信制大学のツイートでは見られないほどの盛り上がりで、自分が通信制大学を選ぶ際のきっかけの一つとなりました。自分も「カモシュウ」がなにやらとツイートしたくなりました(笑)ちなみにカモシュウとは科目修得試験の略称です。  脱線してしまいましたが、入学前の情報収集先としてX(Twitter)はかなり有用でした。リアルタイム検索アプリ等で「産業能率大学」とか「自由が丘産能短期大学」等で検索するよりも、断然「カモシュウ」で検索したほうが現役の方のアカウントを見つけられます。気になる方のアカウントをフォローして情報収集すると入学後のことが分かるし、何やらモチベーションも上がってきます。オススメです。  資料請求やSNSで情報収集…

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通信制大学への入学検討→卒業証明書の取り寄せ

 通信制大学へ入学することを検討して、ここに辿り着く方もいらっしゃると思います。  自分は今からちょうど2年前頃に、通信制大学(産業能率大学)への入学を決めました。  自分は高等専門学校(高専)卒のため、一般的には短大卒扱いでした。それでいて仕事で不便することはなかったのですが、周りに大卒者が多く、大卒へ何となく憧れていました。  働きながら、夜間に大学へ通い大卒を目指すのは凄く大変だろう、お金も時間もたくさんかかるだろうしと諦めていました。過去に調べたときは調べが足りなかったのでしょうが夜間に大学に通うしか無いと思いこんでいたのです。  電気工事士や危険物取扱者、日商簿記、宅建士と資格試験をこなしていくスキマ時間にふと何気なくネットで検索していたら、たまたま産業能率大学の通信教育課程のページにたどり着きました。  えっ!?本当に!?と思うことばかりでした。  1回も学校に(東京に)行くこと無く、家で試験をするだけで、ネットで授業を聞くだけで、卒業できるの!?  こんなに安くて大卒資格得られるの!?  大卒と同時に資格まで得られるの!?  仕事しながら、週末や夜に少し学習にあてるだけで、2年で卒業できるの!?  卒業率(留年せずに2年で卒業)がこんなに高いの!?  ※画像は自分が検討していたときの資料で、最新のものは大学のホームページで確認できます  本当に驚くことばかりで、産業能率大学をはじめとする色んな大学のホームページや入学案内等を夢中で見ていたのを思い出…

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心理学実験演習⑮ グラフの体裁等及び評価

 産業能率大学(通信制大学)にて認定心理士取得を目指す際の登竜門、心理学実験演習の紹介です。  自分が参加している学生会等でどんな内容なのか、聞かれて思い出せなくなる前に書き残そうと思い立って書いています。  自分も参加前や入学前において、サラッとでも紹介しているブログがあったらいいのになと思っていました。  今回は、グラフの体裁やt検定の使用、レポート提出後の評価結果についてです。  よく、有志で開かれていたZoom会議やオープンチャットにて、「Excelについてどの程度知識があったら良いのか」という質問が見受けられます。それについての自分の体験談です。  自分は仕事でよくExcelを利用するので、簡単な表にしたり体裁を整えたりするのはできる自信がありました。一方で、簡単なグラフを作ることはあっても頻度はそう多く有りませんでした。  レポートでは表や図(グラフや写真)を用いて記述していくので、グラフにすることに慣れておらず、少々苦戦しました。  見やすいグラフにすること、講師の方が示したグラフの体裁に合わせる作業に苦戦します。  必ずしも示してもらったような体裁にする必要はないと言われますが、間違った方向でグラフを作って減点されると悲しいので、示された体裁に合わせるように努めました。1本目のレポートの講評の際に、グラフの軸(線)が一部なかったため指摘を受けました。2本目以降のレポートでは軸(線)を付け忘れないよう注意しました。  周りの受講生の方に聞いたり、講師…

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心理学実験演習⑭ 参考文献等の探し方

 産業能率大学(通信制大学)にて認定心理士取得を目指す際の登竜門、心理学実験演習の紹介です。  自分が参加している学生会等でどんな内容なのか、聞かれて思い出せなくなる前に書き残そうと思い立って書いています。  自分も参加前や入学前において、サラッとでも紹介しているブログがあったらいいのになと思っていました。  今回は、レポートを書く際に参考にしたことについて紹介します。  レポートには問題や目的、考察を書くわけですが、先行研究や論文を引用して書き進めると思います。  レポートの最後にはそれらをルールに則って列挙するわけですが、その先行研究や論文をどう探すかが分からなくて悩むと思います。  シラバスに書かれている  『心理学実験法・レポートの書き方』西口 利文・松浦 均,ナカニシヤ出版,2008年 や  『心理学実験を愉しむ』宮原 英種・宮原 和子,ナカニシヤ書店,2003年  参考にしたり、「よくわかる心理学実験実習」のテキストに掲載されている文献そのものを探すのも良いでしょう。  ただ、探しても近くの図書館になかったり、レポート提出期間までに県図書館や他大学の図書館等へ開いている時間になかなかアクセスできないこともあると思います。  むしろ、自分が書こうとしていることと合うような本を探して、読んで見つけてという時間を確保できるのかという問題もあると思います。  自分は近所の図書館には行けましたが、県図書館等へ探しに行くことま…

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