心理学実験演習⑩ 通信制のデメリットと工夫

 産業能率大学(通信制大学)にて認定心理士取得を目指す際の登竜門、心理学実験演習の紹介です。
 自分が参加している学生会等でどんな内容なのか、聞かれて思い出せなくなる前に書き残そうと思い立って書いています。
 自分も参加前や入学前において、サラッとでも紹介しているブログがあったらいいのになと思っていました。
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 画像は産業能率大学の1号館です。通学スクーリングはここではなく7号館(下の方に案内の画像貼っておきます)です。自分は最初ここかと思ってしまいました。

 今回は、昨日少し触れました通信制大学で実験演習を受けるデメリットと、その工夫について書きます。

 デメリットとして感じたこととして、講義を受けて疑問に思ったことを簡単に聞けない、聞く機会がないことです。

 通学制であれば、次に先生に会ったときに聞こうとか、クラスメートに聞いてみようとか確認することができる機会が多いと思います。
 レポートを書く上での疑問点、返してもらって評価を受け、どこが駄目だったのか、どう直せばよいかなど。
 産業能率大学通信教育課程での心理学実験演習では1日目のレポート提出後、2日目の講評のわずかな時間しか聞く機会がありません。
 2本目、3本目のレポートについては講評がないのです。

 そのデメリットを少しでも無くすべく、昨日は心理学実験演習ⅠとⅡの講師を同じ人にすると、前回提出したレポートについて聞く機会を増やすことができる旨を記載しました。(講師の方次第の部分もありますが、恐らく応じてもらえると思います。)

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 そのほかに工夫できることとして、
 ・予習して、テキスト等のレポート作成例を見ながら、問題・目的・仮説設定・実験方法のところまで先にレポートの形を作っておき、当日は結果の整理や考察の一部を書き始める時間にあてる(実験Ⅰの1日目を受けたあとの話。実験Ⅱの際には1日目からこのやり方で臨むと良い)。
 ・予習にて書いた実験方法以前の無いようについて疑問点をメモしておき、講義の合間に質問する。また、講師の方とお話する時間がありそうであれば、実際に書きぶりを見てもらう。
 ・当日得た結果の整理をして、図表にまとめる際に、講師の方が示すように図表の体裁が上手くまとまらないときは、どのようにすれば示された通りの図表になるか具体的に質問する。
 ・家に帰ってレポートを仕上げる際に、疑問に思うことを実験演習の時間中にメモし、17:50までの空き時間に講師の方に聞く。

 いずれも講師の方に積極的に聞くことが必要です。一人で独占すると周りの方の質問時間を奪ってしまうことになるので、状況を見て対応するバランス感覚は必要かと思います。

 また、当該実験演習に参加するまでにできることとして、
 ・学生会や「あつまれ!しんりの森」、他のオンラインスクーリングのグループワーク、X(旧Twitter)、Instagram等でコミュニケーションを取り、知り合った学生さんと一緒の回の実験演習に参加し、話し合いやすい雰囲気作り、質問し合えるようにする。
 仮に一緒の回に参加できなかったとしても助け合うことができると思います。

 自分は全て完璧にできたわけではありませんが、上記に書いたようなことをイメージして行動し、実験演習に臨みました。

 お陰様で学生会やオープンチャット、Twitter等でよくしてもらい、情報をいただくことができました。
 心理学実験演習ⅠでもⅡでも、やり取りしたことのある方と同じ回で参加することができ、大変心強く、不安を感じず実験演習を受けられました。

 とにかく、実験演習を受けたあとは家に帰って、レポート提出日までに提出する必要があります。レポート作成時には何だっけ?これで合ってる?どうやって書くの?と悩むことが多数発生すると思います。聞いておけばすぐに解決できたことが、聞けないために間違った方向に力を使ってレポートを仕上げてしまうことも考えられます。

 効率よく、良いレポート(求められるレポート?)にするためには、聞くことを整理して、効率よく質問し、また仲間に聞けるように工夫しておくと、より簡単に壁を乗り越えられるような気がします。

 色々と書きなぐりましたが、こんな難しいことを考えなくても単位修得している方が沢山います。
 挑戦をためらっている方の背中を押せたら良いなと思い書きました。
 心理学実験演習の単位が無事修得できることをお祈りしております。
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目次(どこに何が書いてあるかリンク集)の記事はコチラ↓
https://sanno-tsushin.seesaa.net/article/509283176.html

心理学実験演習Ⅰ-1 ミュラーリヤー錯視についての記事はコチラ↓
https://sanno-tsushin.seesaa.net/article/501365524.html

心理学実験演習Ⅰ-2 触2点閾についての記事はコチラ↓
https://sanno-tsushin.seesaa.net/article/501377927.html

心理学実験演習Ⅰ-3 SD法についての記事はコチラ↓
https://sanno-tsushin.seesaa.net/article/501388795.html

心理学実験演習Ⅱ-1 パーソナルスペースについての記事はコチラ↓
https://sanno-tsushin.seesaa.net/article/501412640.html

心理学実験演習Ⅱ-2 ストループ効果についての記事はコチラ↓
https://sanno-tsushin.seesaa.net/article/501421159.html

心理学実験演習Ⅱ-3 鏡映描写(両側性転移)についての記事はコチラ↓
https://sanno-tsushin.seesaa.net/article/501430414.html

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