自分が参加している学生会等でどんな内容なのか、聞かれて思い出せなくなる前に書き残そうと思い立って書いています。
自分も参加前や入学前において、サラッとでも紹介しているブログがあったらいいのになと思っていました。
今回は、心理学実験演習Ⅱの実験3「鏡映描写課題を用いた両側性転移の検証」について紹介します。
最初これを聞いた時何のこと?と思っていましたが、単純に言うと、鏡に映る自分の手のペン、星形の絵を見ながら、星形の枠内を鉛筆でなぞり、なるべく早く星形を描く実験です。これを利き手でやるひとの群と、利き手と反対の手でやる群に分けて実験します。星形を描く時間を計測するのです。
何を確かめたいかと言うと、非利き手側で練習した効果が利き手側に現れるかどうかを確認したいということです。
まず全員、利き手で星形を描いて、その時間を計測します。
その後利き手でずっと2~十数回描いて練習した後に利き手で最終計測をする群の時間と、非利き手で2~十数回練習した後に最後利き手で最終計測する群との時間を比較するわけです。
練習すると描く時間が短くなることは何となく想像できますが、非利き手で練習した効果が利き手に現れるのか?という疑問を持ちつつ、結果を想像、又は先行研究から仮説を立てます。さて仮説どおりになるでしょうか?
仮説どおりになった場合は、●●だからだろうとか、仮説どおりにならなかったのは〇〇だからだろうとか考察するわけです。
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星形が印刷された紙に鉛筆で描くわけですが、星形が二重線で描かれていて、その二重線の間をはみ出さないように描きます。
直視して描く分には簡単だと思うのですが、これが鏡越しとなると上手くいかない。苦手な人は本当に苦手かと思います。
なにせ思ってた方向に進めないのです。こっちだ!と思って進んでも全然見当違いの方向に進みはみ出して、戻って。
これはグループによって、だいぶ時間差が発生してましたね。早く終わったグループは、片付けて先に論文を書き始められます。
時間のかかるグループは延々とやってたような。。。得意不得意ありますよね。
3人一組で行ったのですが、「鏡に惑わされるな!心の目で見るんだ!」とか言い合いながら、かなり盛り上がりました。
これ、産能生みんなに体験してもらいたいなと感じました。同じ体験した人、後に思い出話にもなると思うんですよね。
ここまで、実験6本分書いてきました。今後続く人のためになったらいいなと思って書いていますが、ネタバレしすぎてないか、書き過ぎてないか心配でもあります。悩んでいる人の背中を押せてたらいいな。せっかく心理マネジメントコースや心理カウンセリングコースに入った方には、ぜひ心理学実験演習にトライしてみてください!

目次(どこに何が書いてあるかリンク集)の記事はコチラ↓
https://sanno-tsushin.seesaa.net/article/509283176.html
心理学実験演習Ⅰ-1 ミュラーリヤー錯視についての記事はコチラ↓
https://sanno-tsushin.seesaa.net/article/501365524.html
心理学実験演習⑮ グラフの体裁等及び評価についての記事はコチラ↓
https://sanno-tsushin.seesaa.net/article/501487259.html
心理学実験演習について① 追加履修の記事はコチラ↓
https://sanno-tsushin.seesaa.net/article/501276496.html
日本心理学会 認定心理士仮認定証到着の記事はコチラ↓
https://sanno-tsushin.seesaa.net/article/501250623.html
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