学位記受け取って、すぐに学位記のコピーを送って(普通郵便)、概ね2週間位で届きました。届けてくれたのはヤマト運輸で結構頑丈に包まれてました。
外装がしっかりしていて厳かな感じで良いですね。
先日もらった産業能率大学の学位記や優秀賞の外装に凄くよく似ています。
公益社団法人日本心理学会認定って響きもまた良い。
外装を開くと
認定心理士証(IDカード) カードは顔写真に住所・氏名・生年月日と登録番号。個人情報の塊で持ち歩くのは避けたほうが良いなと感じたり。ひょっとして身分証にも使える?とも感じました。
その他に、送付状
心理学ワールドの冊子
認定心理士の会への入会案内
日本心理学会への入会案内
心理学ミュージアムのサイト案内 が入っていました。
認定心理士の会と日本心理学会の会、別々にあるんだなぁとか、
案内状に書かれているとおり、確かに急に日本心理学会からメールがくるようになったなぁと感じました。
配信停止を希望する場合は、認定番号を書き添えて停止依頼をする必要があるようです。これは知らない情報だったので、もしこれを読んでる方は、認定心理士申請して、認定心理士証を受け取る頃にはメールが来るようになることを覚悟してください(笑)。
2年前に思い立って、通信制大学を選ぶ際に、卒業する際になにか資格が同時に得られたら嬉しいなと思って、探して産業能率大学を選択しました。
いろいろな資格を取得済みで、単位として認定してもらえたこともあり、3年生の9月時点で大学卒業に必要な単位を取り終えることができました。
そこまでは、あっという間だったのですが、認定心理士に必要な単位数を確保すること、実験演習に通学で参加し、論文形式のレポートを提出するのはけっこう大変でした。むしろ卒業単位確保よりもそっちのが比重が大きかったように思います。
仕事をしながら、資格も取りながら、認定心理士取得に向けて単位取得もして。よく頑張ったなと。先日の学位記に続いて認定心理士証を受け取って感動しました。
独学で資格試験に挑戦しませんか?■■■■■
スキマ時間を有効活用できる【オンスク.JP】

月980円(税込1078円)で宅建、行政書士、社労士を始め69講座が受け放題。
資格による単位認定を受けられる、FP2,3級、ITパスポート、秘書検定、簿記、ビジ法2,3級、衛生管理者も用意されています。
低額で資格を取得して、キャリアアップを図りましょう。※今なら1ヶ月無料キャンペーンや合格祝い金キャンペーン実施中です■■■■■

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
ここから先、思ったことをつらつらと書いて長いので、時間のない方はここまで推奨。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
巷では、認定心理士資格なんて取っても意味ないとか、心理学科卒業するだけで取れるんでしょ?とか、基礎を学んだ資格であってそれで食ってけるわけじゃないでしょ?とか散々な言われっぷりを聞いたり見たりすることもあるんですが、自分としてはそうは思いません。
国家資格で宅建士とか管理業務主任者とかマンション管理士とか、民間資格でも簿記とか社会的に評価される資格も多々ありますが、それらもやりようによっては、数ヶ月勉強するだけで取得できたりします。
ですが、認定心理士は4年制の大学卒業資格+所定の心理学の単位が必要です。時間的な制限と単位取得の要件があるのです。この時間的制約については短縮することができません。一定の期間かつ条件をクリアする必要があります。
また「基礎を学んだことの証明って」、と言われても何事も基礎がなければその先はありません。自分が得た学士はマネジメントだったわけですが、仕事を円滑に進めていくうえでマネジメント能力は必要で、そのマネジメントと心理学はとても親和性が高いと言われています。
人間関係の構築、メンタルヘルス、モチベーション向上、仕事の進め方等を考えるうえで、心理学的枠組みで捉えられるようになるってプラスなんじゃないかと思うのです。
そう考えると、もし自分が採用側に立ったことを考えたとき、その人の情報に認定心理士資格が書かれていたら、心理学の枠組みで考えられる人材?マネジメント能力があるかも?なんて想像したり、質問してみるきっかけ、会話のきっかけになるかもしれません。少なくとも資格欄に何もないよりは認定心理士とあったほうが目にとまる気がします。
ただ一つ認定心理士の資格だけで勝負しようってわけじゃなくて、色んな経験やコミュニケーション能力、他の資格と組み合わせて自分をアピールする材料の一つにはなると思うのです。
そもそも、認定心理士を取得したからと言って、人の心について、大学で学んだ時間、自分で本を読みかじった時間くらいで完璧に理解できるようになることはないと思います。
当然、この先学びを続けて大学院に行って臨床心理士や公認心理師の取得、その先の心理職への道を目指す方もいるでしょう。その先の心理職として経験を積んでいる方もいます。認定心理士を取得したとしても現役の心理職で経験を積んでいる方の足元にも及ばないでしょう。それは重々承知の上で書いています。
ただ現実として、検索窓に「認定心理士 求人」と入れて検索すると、求人の条件に「公認心理士、臨床心理士、認定心理士 など」と併記されているものが多数ヒットします。以下の画像は

本当に採用されるかは試してないのでわかりませんが、持っていないと応募するきっかけにもならないわけで、そういう意味でも確実に意味のある資格なんじゃないかと思っています。
自分は今の職業をまだまだ続けるつもりで、今のところ転職はしない予定ですが、どんなきっかけで転職することになるか分かりません。ひょっとすると定年後に興味が湧いてそういった仕事に就きたくなるかもしれません。また、年金が70歳からしか出なくて70歳まで何らかの仕事を続けるのが当たり前の世の中になっているかもしれません。その備えの一つとして認定心理士も良いのではないでしょうか?
このページに辿り着く人は、通信制大学どこにしようかとか、通信制大学で認定心理士を取るにはどういう道のりなのかなとか、取得する意味があるのかなとか疑問に思って辿り着く人もいると思います。そういった方の背中を押せたらと思って書いてみました。
当然、人それぞれ考え方は異なるので、単位を取ったとしても認定心理士の申請をしない人、そもそも認定心理士に興味のない人等の考えを否定するものではありません。自分は認定心理士を取得する道を選んだ人の一人だと書いたまでです。
この先、同じように社会人になってから通信制大学に行って、認定心理士を取得したって方と巡り会えて、心理学実験演習の論文大変だったよねとか、心理学をかじった人と、パーソナルスペースが!あれは社会距離じゃなくて、密接距離だ!とか笑いながら話せる日が来たらいいなと思います。(パーソナルスペースの話は、先日学位授与式後の会での1シーンで、笑い合えた話です)
目次(どこに何が書いてあるかリンク集)の記事はコチラ↓
https://sanno-tsushin.seesaa.net/article/509283176.html
日本心理学会 認定心理士仮認定証到着の記事はコチラ↓
https://sanno-tsushin.seesaa.net/article/501250623.html
心理学実験演習Ⅱ-1 パーソナルスペースについての記事はコチラ↓
https://sanno-tsushin.seesaa.net/article/501412640.html
産能大を卒業すると得られる資格についての記事はコチラ↓
https://sanno-tsushin.seesaa.net/article/501215002.html
学位授与式(卒業式)に参加してきましたの記事はコチラ↓
https://sanno-tsushin.seesaa.net/article/502728989.html
この記事へのコメント