2級造園施工管理技士の第二次試験に独学で合格

 昨日、2級造園施工管理技士の第二次試験の合格通知書が到着し、本日、早速合格証明書発行の手続きをしてきました。  郵便局に行き、収入印紙2200円分を購入し貼付け、簡易書留にて指定された送付先に送付。4月に合格証明書が来るとのこと。  受験したのは2024年11月16日で、第一次試験と第二次試験を同じ日に受験しました。  第一次試験の結果は、1月10日にあり、これにより2級造園施工管理技士補となれたわけですが、今回の第二次試験の合格により、補の字が取れて、資格により要件を満たし、晴れて主任技術者の職務を担うことができるようになりました。  さて、試験内容についてですが、前回第一次試験のことまで書きました。あまり実務で関わることのない庭園形式や宿根草であるか一年草であるか、いつ咲くか等を覚えるのは困難ですが、過去問10年分を数回回しておけば、合格点に到達するのはそこまで困難ではないと思います。  問題は第二次試験です。品質管理、安全管理等の知識を文章にして書き出す必要があります。  「これを聞かれたら、こう記述する」を頭に刷り込む必要があります。  とは言え、過去問を見ていくと、一度しか出ていない問題もありますが、一定の頻度でよく問われる問題もあることが分かってきます。  電気工事施工管理技士の第二次試験と同様に、どれくらいのパターンがあるのか確認する作業から始めました。どれだけ覚えれば合格させてもらえるのか、まずは敵を知ろうという試みです。  その前に大事なことを…

続きを読む

1級電気工事施工管理技士に独学で合格 合格証明書到着

 1級電気工事施工管理技士に独学にて挑戦し、無事合格証明書を受け取ることが出来ました。  これで、電気関係の規模の大きな公共工事の主任技術者になれるほか、監理技術者講習を受講すれば監理技術者にもなれるようになりました。  届いた合格証明書はコチラ↓  施工管理技士の資格としては、平成20年2月22日に1級土木施工管理技士の合格証明書を受け取った以来です。  当時の合格証明書を見て比較すると、時代の変化を感じることが出来ます。  当時の合格証明書には、本籍地の表示があったり、顔写真がなかったり、割印があったり、第二次検定の表記がなかったり。  押印廃止や技士補の創設の影響と思われます。  令和3年度から、第一次試験合格者には施工管理技士補の称号が得られるようになりました。  施工管理技士補でも経営事項審査の加点対象になることができる他、技士補が監理技術者補佐となることで、監理技術者が複数の工事現場を兼任することができます。  顔写真の貼り付けがなされるようになったのは、平成21年からのようで、自分は顔写真の掲載がない最後の土木施工管理技士のようです。今回改めて調べて初めて知りました。  施工体制台帳の整理をしていると、人によって顔写真が付いていたり、付いてなかったりしていて、会社によって顔写真を付けるようにしているのかなと疑問に思っていましたがこれではっきりしました。  国土交通大臣の名前が記されている他、建設業経理士と同様に「建設業法の規定…

続きを読む

1級電気工事施工管理技士第二次試験結果到着

 10月20日に受験した1級電気工事施工管理技士の第二次試験の結果が届きまして、無事合格していました。電気の分野を系統立てて学んだことはなかったので、知らない用語も多数あり、暗記するのに苦労しましたが、無事合格できてホッとしています。今回も独学でのチャレンジでしたが成功しました。  令和6年度の合格率について。二次は8250名受験して4093名合格とのこと(二次の合格率49.6%)。第一次試験の受験者が23927名で第一次の合格者が8784名(一次の合格率36.7%)。  持ち越しの人もいるので正確ではないですが、23927名受験して4093名の合格者とすると、全体での合格率は17.1%。単体での合格率で考えると難関とは言えないけど、かけ合わせるとそれなりの難関資格にも見えるなと。  試験内容と勉強方法について。  第一次試験はマークシートですが、第二次試験は記述式の試験。塗りつぶすだけじゃなくて、自分の持ってる知識を文章にして書き出さなくちゃいけないので、結構勉強時間を要しました。  過去問に出ている内容が出るので、過去問を暗記するだけじゃんと思いつつ、沢山あるうちのどれが出題されるかわからないので、受験料高いし失敗したくないなと思うと暗記量が増えていきます。  語句説明は変電所の調相設備や中性点接地方式をはじめとする26種類。安全管理の技術的内容は高圧活線近接作業、高所作業をはじめとする6種類。品質管理の技術的内容は電線相互の接続や電線管の施工をはじめとする7種類。その他施…

続きを読む

2級造園施工管理技士 独学で合格 第一次試験結果到着

 ご無沙汰しております。マリオです。独学で資格試験受験を継続しています。  前回1級電気工事施工管理技士の一次試験の受験報告以来です。この一次試験は8月23日に結果通知があり、無事合格しまして、10月20日の二次試験も受験しました。現在結果待ちの状態です。おそらく来週結果通知が来るはずです。  さて、今回は11月16日に受験した2級造園施工管理技士の第一次の試験結果です。無事1月10日(金)に結果通知が届きまして、無事合格していました。  2級の方は同日に二次試験があり、一次試験が合格したら、二次試験を採点してもらえるようです。その結果はまた3月5日に通知が来るとのこと。やはりマークシートではなく、記述式の方は採点に時間を要するということでしょうか。待ち遠しいです。  自分は卒業した学校(学科)や職業がら、随分前に1級土木施工管理技士を取得しましたが、試験の仕組み自体は電気工事も造園も大きな変化はなく、それぞれの専門的な知識は違えど、現場の品質管理や安全管理、工程管理、施工計画等に関する知識は共通で使えたように思います。  とはいえ、いくら実務経験を積んだとしても、ごく限られた範囲の実務経験しかないため、経験のない無い範囲の知識を覚えるのは多少苦労しました。特に電気の鉄道とか発電とか。その点、造園の方は植物のことなので多少接触する機会も多かったため、とっつきやすかったです。  庭園形式とか、花の色や咲く時期、一年草か多年草か宿根草かなど、覚えることが困難な内容もありますが、独…

続きを読む

1級電気工事施工管理技士試験を受験してきました

 ご無沙汰しております。マリオです。  認定心理士取得を報告して以来となってしまいましたが、元気にやっています。  4月に応用情報技術者試験を受けて以来、3ヶ月ぶりの受験記録です。  本日、1級電気工事施工管理技士の第一次試験を受験してきました。名古屋の会場でした。  周りの方の会話を聞いていると、金沢の方や三重の方も来ていたようで、会場が遠いと大変だなと感じさせられました。  今回は最新の過去問集を購入しまして、平成28年度~令和5年度の過去問を何度も解いて、挑みました。少なくとも4周はしたんじゃないかと思います。今回も誰にも教わることなく、テキストを頼りに独学で挑戦です。  最初は全然わからなかった問題も、解けるようになり、成長を感じられてよかったです。この感覚は先に受験したマンション管理士や宅建士、管理業務主任者等の試験勉強と似た感じです。資格試験に慣れてきたなと感じます。  過去問を繰り返し、平成26,27年度の過去問を初見で解いて、8割強の点が取れたので、何とかなるかなという実力まで持っていって挑んできました。  さて、本日受験しての感想ですが、まず若干の出題形式の変更がありました、特に強く印象に残っているのは計算問題が必須になったことです。昨年度までの試験では、問1から問15までの内10問を選択して解答するというものでした。  今回の試験では、問1から問6まで全て計算問題で必須問題となっていました。つまり、この計算問題は苦手だからパスしようということが…

続きを読む

マンション管理士試験 独学にて合格しました

 昨年(2023年11月26日)に受験した、マンション管理士試験に合格しました。  合格基準点は36点。合格率は10.1%。受験者11158名に対し、合格者は1125名でした。  合格点は昨年の40点に比べて4点下がりましたが、合格率は昨年の11.5%よりも下がりました。  それだけ難しかったということだと思います。自分としてもここまで合格率が低い試験を突破したのは初めてです。  前回記事でも書きましたが、自分の自己採点では合格予想点のボーダーラインのど真ん中で、受験した日から合格発表の1月5日まで、ドキドキというかモヤモヤというか、気になってました。もう1年やるのしんどいなと。。。  ありがたいことに、基準点と同じ点で合格となりました。本当に嬉しかったです。受験した感想としては、令和3年度に受験合格した宅建士や令和4年度に受験合格した管理業務主任者より難しく感じました。  家で過去問や予想模試を解く時に制限時間が足りなくなることは無かったのですが、本番は緊張しているのか、一つ一つ間違えられない、ひっかけられてたまるかと真剣に読むせいか、時間がなく焦りました。昨年管理業務主任者試験を合格していたおかげで、5問免除となり、なんとかやりきりました。  この5問免除問題に個数問題が4つも出ていたので、この5問に対して10分と引き換えに5点満点を貰えたのは、表現がまずいかもしれませんが、お得だったなと感じました。先に管理業務主任者試験を合格して、マンション管理士試験を受けたほうが…

続きを読む

マンション管理士独学受験

昨日、マンション管理士の試験を受けてきました。 感想は、、、とても難しかったです。合格率10%未満の壁はやはり高い。。。 独学ではありますが、過去問と一問一答をぐるぐる回して、忘れがちな問題は忘れる前にもう一度やって、記憶から抜け落ちないようにと「エビングハウスの忘却曲線」を意識して取り組んできました。 市販の模試もやってみて、合格点が取れるのを確認してからも、更に知識を増やして厚みを増して、、、 で、挑んだ本番。なんだこれ、見たこと無い問題多数。。。途中心が折れかけました。 何とかなるかもしれないと、自分で自分を励まし食らいついていった結果、解答速報での自己採点では36点。 資格試験の先生方の予想合格点は34~39点と幅が広く、36点が一番有力とは言え、昨年は40点のため期待薄。。。 昨年の建設業経理士財務諸表同様にギリギリで落ちると本当に辛い。1年に1回しか受験機会ないし。 合格点下がってて欲しいなぁと切に願います。 来年もう一度受けるかというとわからないけど、念のため反省点。 1問目から挑まない。1問目からやるより、単純に知識を問われる設備等の後半の問題から取り掛かったほうが、ペースを作りやすい(乱されずに済む)。 民法は過去問だけやっていっても通用しない。行政書士等他の資格試験で色んな問題に触れておくと良さそう。 確実に取れる簿記(会計)の知識は落とさないようにキープすること。 結果はいかに。結果発表は年明け1月5日。合格していますように。。。…

続きを読む

建設業経理士1級の合格証明書到着

 本日、ついに建設業経理士1級の合格証明書が届きました。  これにより令和11年3月31日まで経営事項審査の加点対象となることができます。  民間資格ではありますが、「建設業法施行規則第十八条の」という、法に記載されてる資格というところが個人的に良いなと思っています。  2級を取得したのがこれより2年前。他の資格試験や産業能率大学での学びをはさみながら、コツコツと積み上げ、ようやく財務諸表・原価計算・財務分析の3科目とも合格となりました。  2級は簿記2級の知識と、ちょっとした特殊な勘定科目、処理を覚えればほとんど勉強すること無く行けたのに対して、1級は理論、記述問題も有り、随分手こずりました。1回目の原価計算の自己採点では、これまでの人生で取ったことのないほど低い点数で心が折れ諦めちゃいそうでした。が、もう一回ずつはやってみようと挑戦しました。諦めなくて良かったです。  ↓2級建設業経理士の合格証明書(令和3年11月)  ↓1級建設業経理士、財務分析合格通知(令和4年11月)  ↓1旧建設業経理士、原価計算合格通知(令和5年5月)  ↓1級建設業経理士、財務諸表合格通知(令和5年11月)  最近、ブログ書いて勉強から若干脱線しがちですが、あと10日後に迫るマンション管理士試験に向けて勉強頑張ります。 以下の3冊の過去問は1級建設業経理士の資格試験に独学で突破するには必須だと思われます。 合格するための過去問題集 建設業経理士 1級 財務諸表 第6版 …

続きを読む

建設業経理士1級・財務諸表に独学で合格しました

 今日は、9月に受験した「建設業経理士1級」の合格発表でした。  自己採点ではいけてるはずと思っていても、本当に番号があるかドキドキしていましたが、無事番号がありました。  ここまで来るのに、長い道のりでした。ブログタイトル通り独学でテキストや問題集とにらめっこの日々。  財務分析、原価計算、財務諸表の3科目に5年以内に合格する必要があり、その最後の一つでした。  昨年9月に3科目受験し、財務分析のみ合格。  今年3月に原価計算を受験し合格。  そして今回の財務諸表。  何が大変かって、知識レベルをキープすること、素早く正確に計算し回答できる力をキープすることです。  普段、経理の仕事など一切関わらないし、関わったことのない中での挑戦なので、覚えてもすぐに忘れてしまいます。  だからこそ一年前かなり気合を入れて受験しました。けれども2科目不合格。不合格ってダメージありますよね。。。  経理の仕事への関わりが全く無いため、少しでも見たことが無い問題を出されると固まってしまいます。解けないまま時間切れもありえます。  通常の(自分が受けてきた試験の)資格試験だと10年分とか10回分とかの過去問を円滑の解けるようにしておけば大体合格できた気がするのですが、原価計算ではそれが通じず、不合格。また、財務諸表は準備が足りず不確実なままで挑んだためギリギリ不合格だったという印象でした。  とにかく色んな問題に触れて固まらず円滑に解答できるようにすることが必要だと感じ、かなり前の過…

続きを読む

マンション管理士試験の受験票到着 独学で受験します

ようやくマンション管理士試験の受験票が本日届きました。 昨年度管理業務主任者試験を受験し、合格したおかげで、5問免除にて受験できそうです。 試験日は2023年11月26日。あと残り18日で本番。 スキマ時間を見つけて、過去問や一問一答を解いています。 建設業経理士や簿記の試験と違って、スマホさえあれば移動中でもどこでも過去問解けるのがいいなと感じています。 過去問サイトを作ってくれている方に感謝です☆ 宅建士の受験のときと違い、同じ試験を目指している方が、あまりおらずモチベーション維持に難点があります。 ここに書く(宣言する)ことで、モチベーション維持に役立てたいと思います。 目次(どこに何が書いてあるかリンク集)の記事はコチラ↓ https://sanno-tsushin.seesaa.net/article/509283176.html マンション管理士試験に合格しましたの記事はコチラ↓ https://sanno-tsushin.seesaa.net/article/502001161.html マンション管理士受験の記事はコチラ↓ https://sanno-tsushin.seesaa.net/article/501583949.html 建設業経理士1級の合格証明書到着の記事はコチラ↓ https://sanno-tsushin.seesaa.net/article/501461743.html 保有資格による単位認定につ…

続きを読む